腸内環境と子宮

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皆さんこんにちは!

腸もみエステリープルです!(^^)!

女性の皆さんの中には、毎月の月経痛(生理痛)やPMS(月経前症候群)で悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

中には月の半分以上を不調な状態で過ごしている方もいると聞きます。とてもつらいですよね(>_<)

私も小さい頃から月経痛やPMSに悩まされており、どうしたら改善するのか普段から考えては色々試してみる日々でした。

月経の痛みもつらいですが、お腹の調子が月経の周期と共に変化するのも苦しいですよね。

そんな今回は月経のサイクルと腸内環境について書いていきたいと思います。

 

☆生理サイクルとお通じの関係性☆

月経前に便秘がちになる方は多いのではないでしょうか?

これは排卵から月経前にかけて分泌される黄体ホルモンの影響によるものです。黄体ホルモンは妊娠を継続させるため、子宮の収縮を抑える働きがあります。

子宮と腸は隣り合っているので、このホルモンの影響を受けた大腸も、動きが鈍くなり、お通じが悪くなりやすいといえます。また、この時期は身体に水分や栄養を溜め込む時期でもあるので、むくみやすくなる方もいます。また、黄体ホルモンは妊娠中にも大量に分泌されます。妊婦さんが便秘がちなのは、黄体ホルモンの影響や運動不足、大きくなった子宮に圧迫されて、腸の動きが鈍ることなども考えられます。

一方、月経直前や月経になると下痢になるという方もいらっしゃいますよね。これは不要になった子宮内膜を収縮させて排出させるためにプロスタグランジンという物質の影響によるものです。このプロスタグランジンは子宮の近くにある腸にも作用し、腸の動きが活発になりすぎて、下痢になりやすいそうです。

このブログを読んでくださってる方の中には腸内フローラという言葉をご存知かと思います。

様々な種類の腸内細菌がお花畑のように存在しているイメージなのですが、実は子宮にも子宮内フローラというものが存在することが明らかになっています。

子宮内フローラは、膣の中の常在菌のバランスに反映されるようですが、実は腸の常在菌とも連動していることが明らかになっています。

その為、便秘や下痢をなくすことが子宮の状態を整えることにも繋がります。

常在菌は、皮膚や口腔内、膣など様々な場所に棲みついていますが、実はその70%が腸に集まっていると言われています。

そのため、腸内細菌の働きが低下すると、当然免疫機能も低下することになります。

結果的に膣内の常在菌の機能も低下し、子宮内フローラの機能も低下することに繋がります。

 

腸と子宮、膣の繋がりがとても深いことがお分かりいただけたと思います。

今日はひとまずここまで!

今後は腸内環境を整えつつ月経痛の緩和につながるケアについてもお伝えしていきたいと思います(*^^*)

 

もっと腸のことが知りたい!
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と言う方は、東京・南麻布の腸もみエステ Leapl(リープル)まで♪

 

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