冬に落ち込みやすくなるのはどうして?

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みなさんこんにちは!

腸もみエステリープルです!(^^)!

12月に入って、もう一週間が過ぎましたね。

私は毎年12月になると、時間の進みが驚くくらい早く感じます。師走って言葉が本当にしっくりくるなと思います!

季節も本格的に冬に入り、日の出ている時間も短くなってきました。日が昇るのが遅くなると、ついつい朝はゆっくり寝てしまう事も増えるかと思います。

寒いから何もしたくないし動きたくない!って方もいらっしゃるのではないでしょうか?冬は動物も冬眠する時期だから、眠くなるのも仕方ないか~と私は思っていました。

 

今日は腸と自律神経のバランスからみた、元気な冬の過ごし方について考えていけたらと思います(*^^*)

 

日照時間と自律神経のバランス

冬になると一日の日照時間がとても短くなります。

2019年の日の出日の入り時間を季節ごとに比べてみると、

立春(2月4日)日の出6:39 日没17:11

夏至(6月22日)日の出4:26 日没19:00

秋分(9月23日)日の出5:29 日没17:38

冬至(12月21日)日の出6:46 日没16:31

夏と冬では2時間以上日の出と日の入りに差があるのがわかりますね。日光に当たる時間が冬場はだいぶ短くなるのが分かります。

腸内で90%近く生成・分泌されるといわれている幸せホルモンのセロトニンは、日の光を浴びることで生成されます。そのため、日照時間の短い冬は、どうしても生成が少なくなりやすいのです。

そのため、すこし気持ちが落ち込んだり、やる気がでにくくなったりという症状が出やすくなるのです。ひどい場合は冬季うつ病などの症状に繋がることもあります。

冬になるとたくさん食べたくなったり、やたら眠くなったりするのも、セロトニンとの関わりが大きく影響しています。

ただ、このセロトニンは光だけでは生成することができません!

生成には必須アミノ酸のトリプトファンが必要になってきます。

トリプトファンとは?

必須アミノ酸のひとつで、体内で合成ができないので、栄養分として食事からの摂取が必要になってくるものです。

バナナ、チーズ、豆乳、豚肉、など多く含まれています。栄養バランスの良い食事を摂っていれば、トリプトファンが不足することはないとのことです。

リープルで販売中のドリームハーブティにもトリプトファンが含まれているので、気になった方はぜひ試してみてください♪

 

トリプトファンと炭水化物

気分が落ち込んだ時に甘いものが食べたくなる方もいらっしゃるかと思います。

トリプトファンが食物から摂取されると、血液で脳まで運ばれます。この時に炭水化物を摂取することによって膵臓から分泌されるインスリンの影響で、血中のトリプトファンの比率が高まり、脳内にたどり着く割合が増えることが分かっています。甘いものを食べると幸せな気持ちになるのはこういった理由からきているのだと思います。

私たちは無意識的に、自分の気持ちを立て直そうとしていたのかもしれませんね。身体ってとても不思議で、自分想いだなと思います。

朝は日の光を浴びて、炭水化物を摂ることで活力がわいてきやすくなるので、朝食は少しでも摂ってみて頂けたらと思います!

 

冬は遅寝遅起きが良い!?

中医学の教科書ともいえる『黄帝内径』には

日が暮れたら身を休め、朝はゆっくり日が昇ったら起きなさい

という内容が書かれています。先程日照時間を載せましたが、冬は日が昇るのも遅く、日が沈むのも早いです。

寒さで身体の気を消耗しやすい時期なので、ほかの季節より身体を休める時間を増やせるとよいですね(^^)/

無理に早寝早起きしなくても、お休みの日は少しゆっくり起きてみるのはどうでしょうか?

 

もう少しで冬至がきます。一年で一番日の出ている時間が短くなっている時期の今こそ、

身体の声に耳を傾けて休めるときはゆっくりとお過ごしくださいね。今日一日、頑張っても頑張らなくても、身体は動いてくれています。

自分を労わってあげましょう(^^♪

 

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