塩分も大事だよの話
皆さんこんにちは✨
腸もみエステリープルの菅原です!(^^)!
連日暑い日が続いていましたが、昨日今日は落ち着いていますね。
急激な気温の変化で自律神経のバランスも乱れやすく、体調も崩しやすくなりますので、夏土用の期間である今は養生をテーマに過ごしてみてくださいね☆
さて、夏の暑い時期、水分などは必然的に摂取が増えたり、意識して摂られる方も多いと思いますが、塩分は意識されていますか?
とりすぎには注意が必要な塩ですが、実はとらなすぎるのもあまり良くありません。
実は減塩しすぎると、、、
・高血圧の励起
・心筋梗塞の危険率アップ
・糖尿病悪化
・交感神経緊張、代謝ダウン
・免疫能力ダウン
・ガンの危険性アップ
などの弊害が起こる可能性があるそうです。
今まさに注目されている免疫力ですが、塩分の不足は体の脱水につながり、細胞が乾燥してしまうのだそうです。
そうすると体を守る力が弱まり、ばい菌などもはいりやすくなってしまう。。。
適量のお塩はとるべきなようですね!!
しかし、塩なら何でも摂ればいいというものでもなく、ぜひ天然塩を摂って頂きたいと思います。
天然塩に含まれるミネラルがとても体にとって大切な働きをしてくれるのですが、今スーパーなどで多く見かけるのは精製塩と呼ばれる塩です。
大量生産でき、品質も安定するために普及した精製塩ですが、成分の99%以上が塩化ナトリウムです。
海水の主成分は確かに塩化ナトリウムなのですが、ほかにもカリウム、マグネシウム、ヨード、カルシウムなど、多くのミネラルが含まれています。
これらのミネラルは新陳代謝にかかせませんし、ホルモンの原料になったりもします。
さらに、より水分の吸収率を良くしてくれ、便通の改善にも役立ってくれます✨
こういったミネラルをしっかり含む天然塩を是非使ってみてください。
それってどんなもの?と思われるかと思いますが、実はなんだか体によさげな岩塩も実は自然に作られる塩ながら、作られる過程でほとんどが塩化ナトリウムになっているため、ミネラルは少ないそうです。
出来れば海水から作られ、自然に乾燥させたお塩がおすすめ!
私は今こちらのお塩を愛用してます💓Amazonとかで買えますよ!二個セットがお得でした(笑)
普通のお塩よりちょっとお高いですが、まろやかでとても美味しいお塩ですよ!
さらには塩には清めの効果があるとよく言いますよね。
塩は体内の邪気除けにもなりますし、体を温める効果もあります。
私は週に2回くらいお塩をお風呂に入れてはいりますが、汗のかき方と上がった後の保温効果が全然違います!
なんか嫌な事が続いていたり、人の多い場所に出かけたとき、体が重い時などもお塩のお風呂はおすすめ。
さらに上級になると塩浴といってシャンプーやせっけんを使わないで海水濃度の塩水を全身に塗り、浸透圧で肌の余分な皮脂や汚れを分離させる方法もあります。
ボディーソープやせっけんがお肌に強いと感じる方や乾燥、肌荒れが気になる方もおすすめ。
◆塩浴やり方◆
1.半身浴をして体を温める。
塩浴の前にはしっかりと体を温めるのが大切。毛穴を開き、肌表面にある古い皮脂や汚れをやわらかくします。
2.海水程度の濃度の塩湯を作る。
次に、塩湯を作ります。洗面器などに40℃前後のお湯(約500ml)と、食用の自然塩(約160g)を混ぜます。塩が完全に溶けきらず、底のほうに少し塩が積もっている状態が塩湯(濃度約30%の飽和食塩水)の目安です。塩はスーパーに売っている粗塩でOK。
3.塩湯を全身に塗り、5~10分なでる。
塩湯ができたら、やさしく肌に塗りなでます。虫刺されや傷のある部分はしみるので避けて。個人差がありますが、しばらくなでていると、肌がヌルヌルしてくるような感じに。人によっては嫌なニオイがするかもしれません。これが古い皮脂や老廃物が出てきたサインです。
4.お湯で浮き上がった汚れや汗を洗い流す。
5.もう一度、湯船につかり体を温める(時間がない時はパスしてもOK)。
6.最後に冷水のシャワーを浴びる。
この最後のステップが重要なポイント。冷水のシャワーを浴びることで、新しく分泌された皮脂を冷やし固め、皮膚に定着させます。入浴後、皮脂が体温で徐々に溶け、天然の保湿剤として働いてくれます。寒い季節はぬるま湯でもOKなので、体に負担がかからないように気をつけましょう。
ちょっと手間がかかりますが、興味のある方はぜひお試しくださいね!