花粉症に負けない!腸活!(^^)!
みなさんこんにちは!
腸もみエステリープルの古川です!(^^)!
暖かくなったり寒くなったり、気温が安定しない日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は最近、花粉症らしき症状が出てきており、今年も来てしまったか・・・・と思っています。
花粉症の症状は様々ですが、日常生活を快適に過ごせない感じがして辛いですよね。
今日はそんな花粉症と腸内環境についてお話ししてきたいと思います。
♢アレルギーと腸内細菌♢
最近の研究ではアレルギー症状の発症に深くかかわっているということが明らかになってきています。
腸内細菌たちの集まりを腸内フローラ(お花畑に例えています)と呼ぶのですが、アレルギー症状があるかたでは、この腸内細菌のバランスが乱れていることが多いそうです。
花粉症の方は、腸内細菌のフィーカリバクテリウム属の細菌が不足していることが多いそうです。マウスを使った実験では、ある種の腸内細菌を増やすとアレルギー症状を予防できるなどの結果も出ているそうです。
では、なぜ腸内細菌のバランスがアレルギー症状を引き起こすのでしょうか。
私たちの身体には生まれつき、免疫を強めるリンパ球と免疫が行き過ぎないように抑えるリンパ球があります。この2つがバランスを取ることによって、重い感染症にかかることもなく、アレルギーを起こすこともなく過ごせています。この免疫を抑える方のリンパ球が過剰に反応してしまうことでアレルギーの発症に繋がります。このリンパ球はTreg(ティーレグ)と呼ばれています。
つまりこのTregを増やすことができれば、アレルギーの抑制にも繋がります(*^^*)
これを増やすことに関わっているのが腸内細菌の仲間、酪酸菌と考えられています。
酪酸菌は腸内で酪酸を作ってくれます。この酪酸が腸管内のリンパに働き、Tregが増加すると考えられているそうです。
腸管内で増えたTregは全身に循環して、花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などの症状を抑制してくれると考えられています。
♢酪酸菌を増やすには?♢
お腹の中で酪酸菌を増やすにはどうしたらよいでしょう?
これには酪酸菌を多く含む食材を多く摂り、えさとなる食物繊維を多くとることが有効だそうです!
酪酸菌を多く含む食品は、ぬか漬け、ナチュラルチーズ、納豆などが挙げられます。また、食物繊維の中でも水溶性食物繊維が酪酸のえさになりやすいといわれています。水溶性食物繊維を多く含む食材には、海藻類(わかめ、めかぶなど)、穀物類(オートミール、そば、もち麦など)、野菜(納豆、ごぼう、にんじん、アボカドなど)があります。
また、運動をすることでも酪酸菌を増やす効果が期待できるそうです。
腸活を楽しく行って、花粉症やアレルギーに負けない身体を一緒につくっていきましょう!(^^)!