食べなさすぎも痩せない?!

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皆様こんにちは(^.^)
東京・東麻布の腸もみエステ Leapl(リープル)です!

 

お正月も終わり、明日から仕事という方も多いですよね。

皆様どんな年末年始をお過ごしになったでしょうか?

食べてはゴロゴロ。。テレビ三昧。。寝正月だった方も(私の事)

大みそかはオール!なんて方も、

皆様の2019年が素晴らしいものになりますよう心よりお祈り申し上げます。

そして何をするにも健康な体は欠かせません!

皆様の健康に少しでも貢献できますようリープルも精進して参りたいと思います(*^-^*)

さて、そんな訳でお正月中にちょっと体重増えちゃったかも?などの理由でダイエットを始める方もいるかもしれません。

ダイエットをするにあたって、知っておいて欲しい事。

それは。。

食べなさすぎても痩せないよ!

という事。

「痩せない」とか「眠れない」などの悩み、よく話を聞いてみたら、単純に「食べなさすぎ」が原因だったってケースがあります。

せっかく食事内容に気を遣っていても、食事の量が少なすぎて問題が起きてしまうパターンですね。

いまやあらゆるダイエット方法が巷に溢れていますが、食事をたくさん摂る事に恐怖心を抱く方もいらっしゃる程、食事に対する意識は様々なものがあります。

そんな中慢性的なカロリー不足で体調を崩しているなんていうケースもお見受けいたします。

体重がピクリとも動かない?!

がんばってカロリー制限をしてるのに、体重計の数値が少しも動かなくなっちゃう最悪のパターン。

だいたい1日1,200cal以下の暮らしを続けて、さらに毎日ランニングなどをしていると、体がこのモードに入っていきます。

その変わり、体のストレスに反応して分泌されるのがコルチゾール。その量が増えると、ヒトの体には2つの変化が起きます。

 

  • インスリン抵抗性の悪化
  • レプチン抵抗性の悪化

 

どちらも体の脂肪を維持する方向に働くので、いったんこのモードに入ると、どんなにがんばってカロリーを減らしても体重は落ちていかなくなってしまいます

さらに、血糖値の変動というと炭水化物のとり過ぎが問題にされますが、カロリー不足でも血糖値は激しく乱れます。

 

これは、慢性的なカロリー不足による低血糖が原因。栄養が足りない状態で体を動かすと、ヒトは簡単に低血糖状態に入ってしまう事がわかっています。

だいたい血糖値が70 mg/dLを下回ったあたりから以下の現象が起きてきます。

 

  • 激しい空腹
  • 不安感
  • 体の震え
  • めまい
  • 多汗

 

とにかく辛い症状のオンパレードなので、ぜひ慢性的なカロリー不足は避けたいところです(>_<)

 

気分にも変化が!

こちらもカロリー不足による低血糖が原因。

ちゃんと食事をとらないと、全体的に性格が攻撃的になり、気分がコロコロと変わっていくことがわかってるんですね。

また、血糖値の低下はセルフコントロールの低下にもつながっていることもあきらかになってまして、自分の怒りをおさえるのが難しくなってしまうのです。

その結果、ストレスに弱くなったり、衝動的な行動に出てしまったり、他人に当たり散らしたりといった反応が起きてくるわけです。

 

心当たりがある方は、いろいろと悩む前にまずは食事の量を増やすことをオススメします。

そして。。。眠れない!!

これもハードなダイエッターの間でよく効く症状です。

その仕組みは、、、

 

  1. 夜になると、肝臓がグリコーゲンを出して血糖値を安定させようとする
  2. しかし、カロリー不足だと肝臓にグリコーゲンがない
  3. あわてた体がアドレナリンやコルチゾールを分泌して、新しい糖を作ろうとする
  4. アドレナリン作用して、全身が興奮状態に
  5. 眠れない!

 

という感じ。

体を守るために出たストレスホルモンが、睡眠の質を下げちゃうわけですね。

このほかにも炭水化物には、セロトニンやメラトニンといった睡眠にかかわるホルモンを増やす働きもありまして、やはり寝る前には適度な糖質を食べておきたいところです。

さらに激しい便秘に( ゚Д゚)

カロリー不足と便秘の関係もよく聞く話です。

こちらの原因は体重が減らなくなる理由と同じで、甲状腺の働きが鈍っちゃうから。甲状腺で作られるT3ホルモンには腸内の働きを刺激する役目もあるんですね。つまり、

 

  1. カロリー不足でT3の量が下がる
  2. 腸が満足に動けなくなる
  3. 慢性的な便秘!

といった流れです。

便のかさになるものがそもそもとれていないのも原因の一つですね。

激しい冷え性も。。。

女性には定番の悩みですが、これまたカロリー不足で起きがちであります。この原因になるのは、

 

  • 甲状腺ホルモンの低下
  • インスリン量の低下

 

の2つ。どちらも体内に熱を作り出すためには必須のホルモンで、実際、ハードな糖質制限ダイエッターの間でもよく似た症状が多く報告されているそうです。

とにかく寒がりな方は、まずは1日のカロリー量を見なおしてみるのもいいかもしれません。

という訳で、カロリー不足で以上の症状が起きてると思われる方は、すぐに食事の量を増やすべきです。

とはいえ、ダイエット中の場合は、ドカ食いへの恐怖心もあるでしょうから、最後に「必要なカロリーの最低ライン」を出す方法を見て行きましょう。

具体的には、

 

  1. 自分の標準体重を割り出す
  2.  標準体重(kg) ☓ 22=1日に必要な最低カロリー

 

といった感じになります。標準体重が60kgの方は、60kg × 22 で1日1320kcalが最低ラインになります。

大ざっぱな出し方ではありますが、おおよその目安にはなるはずです。

この数値を下回ると、どうしてもホルモンバランスが崩れていきますし、必要なビタミンやミネラルも取りづらくなっちゃうんですよね。

いずれにせよ、食べなさすぎは食べ過ぎと同じぐらい体に悪いので、ぜひ気を配っていただければと思います!

 

もっと腸のことが知りたい!
実際に腸もみを受けて自分の腸の状態を知りたい!
と言う方は、東京・東麻布の腸もみエステ Leapl(リープル)まで♪

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