明日は冬至!(^^)!
みなさんこんにちは!
腸もみエステリープルです!(^^)!
東京も昨日は少し雪が降ったようですね!すでに甲信越の方は雪が大変そうなので、今年の冬は寒さが厳しくなるのかなと感じています。
さて、表題にもあるように、明日は冬至!!
日本の一年の中で一番日の出ている昼の時間が短くなるのが冬至です。明日を境に少しづつ日の出ている時間が長くなるので、陰陽の入れ替わりのタイミングになります。陰から陽に変わっていくタイミングなので、一陽来復(いちようらいふく)、といってこの日を乗り越えると運が向いてくるともいわれています。
今年は今までに体験したことのないような状況に置かれることも多かったと思います。少しづつ、明るい方向に進めたり、暗い中にも希望をみつけていきたいですね。
冬至といえばかぼちゃを食べるイメージがあるかと思います。
これは冬至には「ん」の付くものを食べると「運」が呼び込めると言われることから来ています。特に「ん」が言葉の中に2つついているものは冬至の七種(ななくさ)と呼ばれて食べられてきました。
☆冬の七種(ななくさ)★
・南瓜(なんきん)=かぼちゃ
かぼちゃの旬は夏なのですが、保存がきくことから冬にも重宝されてきました。冬至の日にかぼちゃを食べると風邪を引かないともいわれています。カロテン、ビタミンB群を多く含んでいます。西洋かぼちゃはビタミンⅭも豊富なので風邪予防にはぴったりですね。食物繊維も豊富に含まれています。不溶性食物繊維が特に多く含まれているので、うんちのカサをふやしてくれます。皮は硬いですが栄養たっぷりなので、よく煮込んで食べてみてくださいね。
・蓮根(れんこん)
れんこんにはビタミンⅭが豊富に含まれています。通常、ビタミンⅭは熱に弱く水に溶けやすいのですが、れんこんのビタミンⅭはでんぷん質で守られているため、加熱しても壊れにくい特徴があります。カリウム、食物繊維も豊富です。白色か透明色で丸く小さい先端の部分は特に食物繊維の量が多いのでおすすめです。中医学では、れんこんは肺を潤す食材と言われているので、喉の調子がすぐれないときもおすすめです。
・人参(にんじん)
βカロテンが豊富です。体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持、がん予防、免疫力の強化など健康を保つのに欠かせない働きをします。また、水溶性食物繊維が含まれているので、うんちを柔らかくしてくれて、出しやすくしてくれることも期待できます。油と共に食べると吸収しやすくなるので、炒めたり、和えたりするのがおすすめです。
・銀杏(ぎんなん)
糖質が豊富なため、スタミナ食や薬用として中国では古くから活用されてきました。ビタミンB1も多く含まれ、脳の中枢神経や手足などの末しょう神経の機能を正常に保つ働きがあります。ビタミンB6の吸収を妨げる物質を含んでいる為、食べ過ぎには注意です!
・金柑(きんかん)
きんかんの皮にはヘスペリジンと呼ばれる物質が多く含まれています。毛細血管の強化や血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、などたくさんの作用があります。ビタミンⅭも豊富なので風邪予防にもよいですね。皮ごと食べましょう。
・寒天(かんてん)
寒天は水溶性と不溶性の食物繊維の両方の特徴を併せ持っています。乾燥状態では80%も食物繊維を含んでいます。胃の中でふくらむため、満腹感が得られやすいのも特徴です。
・うんどん=うどん
うどんはなんにでも合わせやすく、消化にもよいので冬の冷えた身体の味方ですね。グルテンが含まれるため、一緒に食物繊維の豊富な野菜わかめ、お豆腐、お肉などのタンパク質を合わせてあげるとバランスがよいですね。
これからますます寒くなってきますが、徐々に日が長くなっていくと思うと、少し明るい気持ちになれそうですね(^^)/
胃腸も冷えて、消化吸収が落ちやすい時期なので、冬の七草も温かくして食べてみてください。
冬至の日の夜はゆず湯で心身温まってお休みできたらよいですね(^^♪