足の指、浮いていませんか?
みなさんこんにちは!
腸もみエステリープルの小川です!(^^)!
先日の2月2日は、節分でしたね!
2月2日に節分は124年ぶりだということですね。
商店街にあるお寿司やさんには恵方巻が目当てなのか行列ができていました(*’ω’*)
みなさんは恵方巻を食べられましたか??
さて★
今日は「浮き指」についてお話しさせていただきます。
「浮き指」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
◎浮き指とは?
写真のように、足の指が浮いてしまい、地面をつかんでいない状態をいいます。
力を抜いて立っているときに見られやすいですが、サイズの小さい靴を履いていたり、筋力低下が原因ともいわれております。
ちなみに上の写真は数年前の私の足の指ですが、旅行先で写真を撮ってびっくりしました( ゚Д゚)
首里城で撮ったのですが、首里城よりも足の指が気になって仕方がない写真になってしまいました。
◎どうして浮き指がいけないのでしょうか?
浮き指での立ち方を続けてしまうと、力を抜いている状態つまり筋肉を上手に使えない状態が続いてしまいます。
また、私たちは足指から踵までの足の裏がしっかりと地面についている状態で重心をとっていますが、足の指が浮いてしまうと、重心が踵(後方)に偏ってしまいます。
そうなりますと、後ろに転倒しやすくなっていますので、それを防ぐために前後のバランスがとりやすい姿勢をとろうとします。
その結果、猫背で反り腰の姿勢をとりやすくなってしまうのです!😢
◎身体に起こるこわ~い負のループ
猫背と反り腰になると、肋骨周りが固くなり呼吸が浅くなりやすいので横隔膜を中心としたインナーマッスルが使いにくくなります。
後ろに倒れるのを防ぎたいけど、インナーマッスルが使いにくいため、太ももの前の筋肉が発達しやすくなります。
また、反り腰で太ももの前の筋肉が発達した姿勢は、股関節周りについている腸腰筋と呼ばれる筋肉が固くなりやすくなります。
腸腰筋は腸を正しい場所に位置するために大切な筋肉なので、腸腰筋が固くなってしまうと腸が下がって循環の悪い身体を作りやすくなってしまいます。
さらにさらに、腸が下がり、循環が悪くなると、冷えやむくみやすくなるため、身体を守ろうとしてさらに腰回りやお尻周りにお肉がつきやすくなってしまうのです~~💦
想像しただけでとっても悲しくなってきますね・・・。
◎断ち切ろう!負のループ!
「猫背と反り腰」、「浮き指」のどちらが先か!というのはここでは一概には説明できませんが、どちらも改善したいですね★
今日は「浮き指」を改善したい2つのエクササイズをご紹介します。
①まずは足の裏を柔らかくしましょう(*^^*)
足の指と、手の指を恋人つなぎをするように握り合います✊
そのままお互い強く握り合った状態で右周り🔁左回りをしていきます。
結構気持ちいいエクササイズです(*’ω’*)
②踵上げで足の筋力をつけましょう!
反り腰やバランスを崩すことを防ぐために壁などに手を添えて行いましょう。
身体を一本の棒にした状態で、お尻の穴をしめて、おへその下をぺったんこにするように力をいれます。
そのままゆっくり踵をあげていきます。
そのまま力を抜かずゆっくりかかとを下ろしていくのですが、ここがとても大切です★
踵を下したときに足の指は浮かせずしっかり地面を握った状態で行っていきましょう☝
どちらも簡単そうですが、足の裏や足の筋肉が固いと痛みが出たり、足がつりやすくなるので、様子をみながら行ってみてください。