便秘薬ってどんなもの?
みなさんこんにちは!
腸もみエステリープルの古川です!(^^)!
リープルには様々なお客様がいらっしゃいます。
免疫力をあげたい、下腹のポッコリをなんとかしたい、冷えが気になる、などなどお悩みは色々あります。その中でも特につらい悩みのひとつがお通じのお悩みです。便通がよくなかったり、排便後のスッキリ感がないというのは生活を送る上でとても気になるところだと思います。
自分の力だけで排泄がうまくいかない方の中には下剤を使っている方もいらっしゃいます。
今日は下剤の種類と副作用、下剤に頼らずお通じをよくする工夫についてお話ししていけたらと思います。
★実はこわい!刺激性下剤★
市販されている下剤の中で一般的なのは刺激性下剤といって、腸を刺激して排便を促すものです。いわゆる便秘薬と呼ばれるものですね。
実はこの刺激性の下剤、長期の服用を行うことで腸にとても大きな影響を与えてしまうのです。
刺激性の下剤は力ずくで腸を刺激して便を排出するため、これを長期間繰り返すことによって腸の粘膜に炎症細胞が現れてきます。腸の炎症が慢性化してくると、身体の防御反応によってメラニンが炎症部分に集まって、腸の粘膜が真っ黒になってしまうこともあるそうです(>_<)
また、強制的に腸を動かしていくことで、腸の自力で動く力が弱くなっていきます。その結果、悪玉菌が溜まってしまい、腸内環境が乱れてより排便が難しくなってしまうこともあります。刺激性の下剤を摂取し続けることで、腸がその刺激に慣れてしまい、既定の量ではお通じがつかなくなってしまうこともあります。
まさに負のループに陥ってしまうのです( ;∀;)
★便秘解消をうたうお茶にご注意★
便秘解消をうたうお茶にも注意が必要です。
例えばセンナ茶には刺激性の便秘薬にも使われる生薬の「センナ」が含まれています。センナの疑似植物であるキャンドルブッシュやゴールデンキャンドルという名前の商品にも同じような成分が含まれているので飲み方には注意が必要です(>_<)
☆少しでも下剤を減らすために☆
下剤を飲んでらっしゃる方の中には自然な便意を感じなくなっている方もいらっしゃいます。
突然すべての下剤をやめてしまうのは不安もあると思います。毎日刺激性下剤を飲んでらっしゃった方にはまず1日おきに飲むようにしていただくのもおすすめです。また、便を柔らかくしてあげる効果が期待できる非刺激性のマグネシウム製剤に変えていただくのも良いかと思います。
そして腸内環境を整えるためにも、乳酸菌を含む発酵食品や食物繊維(ネバネバ系の物たちを特に多めに摂って頂くのがおすすめ)をしっかり摂取していただきたいです。そのほかにも工夫できるポイントはたくさんあるのでまたご紹介できたらと思います。
お通じの調子が整ってきたら、少しづつ下剤を飲まない日を増やしていけたらより良しです!(^^)!
少し時間はかかるかもしれませんが、スッキリお通じでお薬のない生活が送れたらとても快適に過ごせると思います。
リープルでは、みなさんの普段の生活やお食事についてお伺いしながら、一緒に健康な身体づくりを目指していけたらと思います。
そして腸もみで動きにくくなったお腹をほぐして緩めていきますので、ご興味のある方は是非お待ちしております(^^♪