皆様こんにちは(^.^)
東京・東麻布の腸もみエステ Leapl(リープル)です!
日に日に寒くなってきましたね!
本格的に冬がやってきたという気がします。私もやっとちゃんとコートを着始めました(笑)
さて今日から何回かにわたり書いていこうと思っているのが、
自律神経についてです!
みなさま自律神経という言葉は聞いたことがあると思いますが、どのような働きをしているかはご存知ですか?
自律神経とは内臓器官の全て、とりわけ血管をコントロールしている神経でさらに私達が生きるのに必要不可欠な「呼吸」もコントロールしています。
つまり自律神経が働かなければ私たちは生命活動できないといっても過言ではありません。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、
例えるなら交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキといったところでしょうか。
交感神経が優位の時は身体はアクティブな状態になります。
血管が収縮し、血圧が上昇、気分も高揚のイケイケ状態。
反対に副交感神経が優位の時は身体がリラックス、弛緩の状態になります。
血管は適度な状態でゆるみ、血圧は低下、気分は穏やかにゆったりとした状態に。
自律神経はこのバランスがとても大事で、どちらかが優位になりすぎるのもよくありません。
理想は交感神経と副交感神経が共に高いレベルで活動し、なおかつ両方のバランスが取れている状態です。
私たちが日々の生活で高いパフォーマンスをするにはこのバランスがとても大事です。
現代人の自律神経は本当に乱れていて、これを放っておくと、便秘や頭痛、更年期障害などの様々な不調につながっていきます。
現代の日本人は圧倒的に「交感神経優位」の人が多いと言われています。
交感神経優位=副交感神経の低下
これがなぜ良くないのか?
交感神経が優位になると血流が悪くなってしまいます。健康はいかに質のいい綺麗な血液を流せるかと言っても良いほど。
この血管をコントロールする自律神経は健康ととても深い関係にあります。
交感神経が優位になりっぱなしだと血流の悪化から血液がドロドロに。
そして免疫力も体力も低下し、様々な病気になりやすくなってしまいます。
もちろん便秘や下痢の症状にも深くかかわってきます。
ただ交感神経が優位になってしまうのは現代社会において仕方のない事といっても過言ではありません。
自律神経はストレスからの影響を大きく受けますが、全くストレスを感じずに生きる事は極めて難しいと言えます。
行き帰りの満員電車、あふれる情報、人間関係、生き残りやノルマをかけての競争意識や嫉妬、焦り。
スマートフォンを見れば自分に関係のないことに一喜一憂したりします。
朝起きてから寝るまで、現代社会では交感神経が刺激され、副交感神経が低下する要因に溢れています。
さらに副交感神経の働きは男性30歳、女性40歳をめどにがくんと下がるとされています。
交感神経が主に優位になりがちな私達が自律神経のバランスをとるには、30代、40代以降は特に
副交感神経の働きをいかに高められるかにかかっています。
みなさんの身体の不調や日々の取れない疲れは年のせいではなく、
自律神経の乱れや腸の不調からかもしれません。
ではどうやって自律神経を整えるのか?
まずはスタンダードな「呼吸」のお話しをしたいと思います。
実は自律神経のバランスと「呼吸」はダイレクトにつながっています。
ゆっくりと深い呼吸は副交感神経の動きを高めてくれます。
そうすると収縮していた血管はゆるみ、質のいい血液が全身に巡り、心も体もいきいき♬
浅く早い呼吸は交感神経を高め緊張状態になり、瞬間的なやる気には良いですが、長く続くと血流を悪くしてしまい、結果パフォーマンスは落ちてしまいます。
もしストレスや加齢により自律神経の乱れ、それにより心身に不調が出てしまったら、
まずは「ゆっくり深い呼吸」を心がけてみて下さい。
呼吸を深くすると横隔膜も良く動き、腸の動きも活発に、血流も良くなります。
呼吸一つとってもたくさんの恩恵があるんですね!!これはやってみるしかない!
しかしながら呼吸を意識といっても中々意識できないもの。
さらに深呼吸や腹式呼吸ができないという方もたくさんいらっしゃいます。
そんな方々におすすめの方法を次回お伝えしたいと思います。
まずは気付いた時、例えばお手洗いに言ったら深呼吸を三回する。
寝る前に深呼吸をするなどストレスにならない程度に意識してやってみて下さい。
思いがけない良い変化があるかもしれませんよ!
今は特に寒いのでだまっていても血流、代謝は悪くなります。
こういった深呼吸や水分摂取、睡眠を大事に元気に年末年始を迎えましょう!
食生活やお休み中の過ごし方など質問があればスタッフにどんどんしてくださいね!