美腸の為の基本ステップその伍
皆さんこんにちは!
腸もみエステリープルです!(^^)!
美腸の為の基本ステップも今回で最終段階にはいりました!
ここまでのステップはこちら(^^)/
①腸内細菌の敵を入れない!
②老廃物を出す
③腸内細菌の味方を入れる
④善玉菌を育てる
ここまでは主に食事からアプローチする腸活ステップでした。
美腸の最後のステップは内臓を支える筋肉にアプローチしていきます。
⑤キープする(筋肉で胃腸を保持する)
こちらのテーマでお話ししていきたいと思います。
わたしたちの身体は骨と筋肉によって支えられています。
大腸は上行結腸と下行結腸で二か所固定されています。背骨から大腿部にくっついている大腰筋と骨盤まわりについている腸骨筋を合わせて腸腰筋といいますが、この筋肉が支えてくれています。腸腰筋がゆるんでくるとおなかがポッコリしやすく、整えることでお腹周りをスッキリさせることに繋がります。
また、腸の周りにはほかにもさまざまな筋肉があり、内臓を守ってくれています。
【横隔膜】
ドーム状の薄い筋肉でできた膜で、胸腔と腹部を仕切っています。息を吸ったりはいたりするときに重要な作用があります
【多裂筋】
腰痛の原因筋ともいわれています。腹横筋と共に体幹の安定に作用する重要な筋肉です
【腹横筋】
腹式呼吸で使われる筋肉です。お腹をしぼませる方に作用します。腸内環境を間接的にサポートしています。
【骨盤底筋群】
骨盤の底(恥骨、尾骨、坐骨の間)に位置する筋肉の総称です。骨盤内にある膀胱や子宮、直腸などの臓器を正しい位置に保ったり、尿道を締めて尿漏れを防いだりします。
これらの筋肉を鍛えていくことで、内臓をしっかり支えていくことに繋がります!
ただし!まずは美腸ステップの①~④までをしっかりおこなって、内臓のケアができた状態から鍛えていくのがおすすめです。
その方がより効果的だといわれています。
☆おすすめ美腸ストレッチ☆
《ポイント!》
①お腹周りを柔らかくして便通を改善
②腸の周りの筋肉を鍛えて腸を正しい位置に戻す
③インナーマッスルに働きかけ腸を動かす
腸の周りの筋肉に刺激を与えて腸を動かしましょう!
★胸式&腹式ストレッチ
・二つの呼吸で腸の位置を整えること
・深い呼吸で血流を良くし腸を活性化すること
1.足を肩幅に開き、手はお腹にセットし、お腹に息を溜める
2.鼻から5秒かけて息を吸いながら、両手を身体に沿わせ、腕を上げる
3.口から10秒かけて息を吐きながら(胸→お腹の順番)、手をおろす
4.身体を丸めてひざ下まで手を伸ばし、息を吐き切る
※5回繰り返します
★おじぎストレッチ
・お腹に圧をかけ、便通を促進すること
・腸腰筋、大殿筋(お尻の筋肉)を緩め動きやすい身体にする
1.足を肩幅に開き、右手は腸骨の下、左手は肋骨の下へ置く
2.わき腹を揉みながら上半身を床と平行になるまで倒し、顔は前を向く
3.上半身を戻し、左手は下にスライドさせ、また上半身を倒しながら、最終的に腸骨の位置になるまで繰り返す。
※10回繰り返す
座り仕事の休憩でも、簡単にできるストレッチなのでぜひ試してみてください!(^^)!
ステップ①~⑤を活用して一緒に美腸を目指していきましょう!!