お米は腸内環境の味方(^^)?!
みなさんこんにちは!
腸もみエステリープルの古川です!(^^)!
皆さんは普段、主食は何を食べることが多いでしょうか?
私は断然お米を食べることが多いです。日本人の主食としては欠かせないお米。
最近は糖質制限をする方も増えて、お米をあまり食べないようにされている方も多くみかけます。
ダイエットの為には摂りすぎた糖質を減らすことも重要ですが、腸の事を考えると穀物を摂ってあげることは実は大切だったりします。
人間の腸内には1000種類以上、100兆個もの腸内細菌が住んでいます。
腸内細菌の中には身体にとって良い働きをする「善玉菌」と身体に悪い影響を与えることも多い「悪玉菌」、善玉菌と悪玉菌、その時腸内で力が強い方に味方したりする日和見菌がいます。
これらの細菌が腸内で一定のバランスを保っていることがとても大切です。
腸活で善玉菌を増やして、おなかの働きを活発にすることで、心身の健康にもつながっていきます。
今日はお米や穀物に含まれる成分が腸内環境に与える影響についてお話ししていきたいと思います(*^^*)
♢お米にも含まれるレジスタントスターチとは?♢
糖質制限では敵とされがちなお米ですが、食物繊維もしっかり含んでいます。
特に近年、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)の存在が明らかになっています。これは小腸で分解、吸収されにくいでんぷんのことだそうです。
分解、吸収されにくいことによって、食物繊維と同じように大腸までしっかり届いてくれるのです。
また、食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の二つがありますが、レジスタントスターチはこの二つの食物繊維の特徴を兼ね備えているそうです!(^^)!
大腸までしっかり届いた食物繊維やレジスタントスターチは、腸内の汚れを絡めとってうんちのカサを増やしてくれたり、善玉菌のえさにもなってくれます。また、最近の研究では、身体に脂肪を溜め込むのを抑制する「短鎖脂肪酸」を作り出す腸内細菌がいることも明らかになっています。食物繊維やレジスタントスターチは腸内細菌のエサになってくれるので、体型の気になる方にとっても良い効果が期待できるかもしれません。
これらの働きで腸内環境を整えてくれるので、お通じの悩みがある方にもおすすめです。
糖質制限をされている方で、お通じが出にくい方もいらっしゃるかもしれません。食べる量が少なかったり、タンパク質の量が多かったりなど理由はさまざまかと思いますが、お米や穀物を摂ることでお通じの質が変わる方もけっこういらっしゃいます。
腸内環境を整えて、便通をよくすることで栄養の消化吸収が良くなり、質の良い血液が身体に流れやすくなります。
そうすると、髪や肌がつやつやになったり、疲れにくくなったり、良いことがたくさん(^^♪
♢レジスタントスターチを含む食品♢
米や大麦をなどの穀物、小豆や大豆、インゲンマメなどの豆類、サツマイモなどのイモ類などに多く含まれているそうです。
熟す前の緑のバナナにも!
私のおすすめはもち麦です。白米と一緒に混ぜて炊くと食べやすいです。食感がプチプチしているのでよく噛む習慣もついて、腸内環境にはとっても良いですね♪
レジスタントスターチは一度加熱した後、冷めた状態だとより増えるため、おにぎりなどにしてお弁当で持って行ったりするのも良いかもしれません。
ダイエットの敵にみなされがちなお米や穀物も、腸内環境のためには大切な仲間です。
バランスよく食べて、よいお腹を作っていきましょう(^^)/