皆さんこんにちは✨
腸もみエステリープルの菅原です!(^^)!
今日は良いお天気ですね🌞
最近は気候や気温が変化しやすく、心身のバランスも乱れやすくなっていますので、
無理しない、良く寝る、ゆったり動く、水分補給をこまめに摂るなどしてみてくださいね☆
紫外線も強くなってきている今日この頃、今回は腸にとっても大敵な活性酸素と抗酸化ついて書いていきたいと思います。
私たちは酸素を取り入れることで、酸化反応というものが起こります。
体は酸素を利用してエネルギーを作りだしていますが、たいていの場合、取り入れる酸素の方がエネルギーを作り出す栄養素の量より多くなってしまいます。
その多く取り入れすぎた酸素のことを「活性酸素」と言います。
活性酸素は細菌などの外敵を攻撃してくれ、免疫機能の一端を担っていますが、一方でこの活性酸素が私たちの細胞、遺伝子を傷つけガン細胞を作り出したり、血液中の悪玉コレステロールを酸化させて動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などを招く原因ともなります。
活性酸素は他にも老化、シワ、しみ、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の原因となります((+_+))
活性酸素は年齢とともに増えるとも言われていますが、他にもストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線などが原因として挙げられます。
体内で増えた活性酸素を除去していくことが、老化や、がん、生活習慣病などの予防にもつながるのです(*^^*)
活性酸素によって酸化を抑えることを、抗酸化と言い、活性酸素から体を守る作用のことを抗酸化作用と言います。
活性酸素は体内の酵素によって分解されますが、活性酸素の生成量が多いと、無毒化が間に合わずダメージを受けてしまいます。
活性酸素の働きを抑えるのは酵素だけではなく、抗酸化物質も活性酸素から体を守ってくれます。
私たちの体は活性酸素を無毒化する抗酸化の働きが加齢によって低下していきます。
そのため処理しきれなかった活性酸素は体内にたまり、より毒性の強いものへと変わっていってしまうため、日々酸化を抑える効果のあるものを摂取することが大切です
ではどんなものに抗酸化作用があるのでしょうか?代表的なものをいくつか挙げてみますね。
★ビタミンA
レチノールやカロテンなど体内でビタミンAとして働く物質の総称です。
緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは抗酸化力が強いですよ!
β-カロテンは生では吸収されにくいので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。
★ビタミンC
ビタミンCは食品からの摂取では吸収率は良いですが、一度に大量に摂取しても余った分は尿から排泄されてしまいます。
また体内では作られないので、毎日こまめに摂取が必要です。
抗酸化力が非常に強く、活性酸素から細胞や組織を守ります。
野菜、果物、芋類に多く含まれます🍋
★ビタミンE
ビタミンEは細胞膜のリン脂質の酸化を防ぎ、リン脂質が酸化してできる過酸化脂質の発生を抑えてくれます。
過酸化脂質は細胞を傷つけて老化させ、さまざまな病気を引き起こします。
抗酸化力のあるビタミンA、,ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果があります。
植物性油脂、ナッツ類、かぼちゃに多く含まれています。
★コエンザイムQ
ビタミンと同様の働きをして、ビタミンを助ける成分です。
強い抗酸化力があり、アンチエイジングに役立ちます。
いわし、サバ、牛肉、豚肉に多く含まれます。
★フラボノイド系ポリフェノール
アントシアニン(赤ワイン・ブルーベリーなど)
イソフラボン(大豆)
ケルセチン(玉ねぎ)
カテキン(緑茶)
テアフラビン(紅茶)
セサミン(ごま)
いかがだったでしょうか?日々取り入れやすい食品も多いと思うので、野菜や果物、お肉お魚をバランスよく食べて酸化に負けない身体を作っていきましょう♪
また、睡眠不足やストレス、食品添加物などの腸内環境を崩す原因も同時に活性酸素を増やしてしまいます。
腸活すると元気に若々しくなるのは、活性酸素を抑える効果もあるからなんですね(*^^*)
これからの季節、太陽の光を浴びることは大切ですが、紫外線の浴びすぎにはご注意くださいね!