☆本で学ぶ「短鎖脂肪酸」☆

Pocket

皆さんこんにちは!

腸もみエステリープルです!(^^)!

寒くなったり、暑くなったり、雨が降ったり止んだりと

不安定な天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言解除に伴い、試験的に出社されたり

学校に通い始めた方も多いかと思います。

引き続き、感染予防はしっかりしつつ、おでかけなども楽しめるようになりたいですね!

 

今回は、先日読んだ

「やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実」(著:NHKスペシャル取材班)より、

ダイエット中のためついつい読み込んでしまった内容をご紹介していきます!

 

 

◆天然のやせ藥!「短鎖脂肪酸」

まず、肥満自体は脂肪細胞と呼ばれる細胞が内部に脂肪の粒をためて、

肥大化することで起こります

もしもの時のために備えて、エネルギー源を蓄えておくのが本来の役目の脂肪細胞は、

放っておくと血液中の栄養分をどんどん取り込み続け、肥大化していってしまいます。

この脂肪細胞の暴走にブレーキをかけてくれるのが「短鎖脂肪酸」です!

交感神経には短鎖脂肪酸に反応するセンサーがあるのですが、

感知すると全身の代謝が活性化します。

具体的には心拍数の増加や体温の上昇などが起こり、余った栄養分を燃やして

消費させる方向に働きます。

つまり、短鎖脂肪酸脂肪の蓄積を抑え、消費を増やすという両面から、

肥満を防ぐ働きをしてくれてるのです!

短鎖脂肪酸自体は酢酸、酪酸、プロピオン酸という3つの物質の総称です。

これまでの研究で天然のやせ藥としての効果が確かめられたのは、酢酸。

いわゆる、「お酢」とのことです!

これを聞くとお酢を飲むだけでもいいのでは?と思いますが、

これまでダイエットで話題にもなった通り、実際に効果はあるそうです!

ただ、より高い効果を期待するのであれば、短鎖脂肪酸は腸内細菌に作ってもらうのが理想とのこと。

 

お酢(酢酸)は食事などで体内に取り込んだあと血液中にはいりますが、

すぐに分解されてしまうので、効果は一時的とのこと。

一方、腸内細菌は腸の中に食べ物がある間、ずっと短鎖脂肪酸を出し続けます!

そのため、血中濃度が維持され、効果も長続きするそうです。

 

大切なのは「腸内細菌にエサを与える」という考え方。

食事をとることは腸内細菌へエサを与えることになりますが、

その中でも短鎖脂肪酸を作る腸内細菌などは「食物繊維」をエサとしていきています。

コンビニ食や外食、偏った食生活が続いて食物繊維が不足すると、

それをエサにする腸内細菌も減ってしまうことに。

これによりさらに太りやすくなっていってしまいます。

そのため、痩せるためにもまずはバランスのよい食生活を心がけたいものですね♩

 

こちらの本では短鎖脂肪酸に関することのほかにも、腸内細菌について

とてもわかりやすく書かれており、短い時間でさっと読めてしまうところもおすすめですよ!

腸内細菌について知ることは、便通の改善やダイエットにもつながるので

ぜひ一緒に腸活を楽しみながら続けて見ましょう٩(ˊᗜˋ*)و

 

もっと腸のことが知りたい!
実際に腸もみを受けて自分の腸の状態を知りたい!
と言う方は、東京・東麻布の腸もみエステ Leapl(リープル)まで♪

Pocket

記事が気に入ったらいいねしてください♪          リープルの最新情報をお届けします♪