腸とお肉
皆さんこんにちは!
腸もみエステリープルです!(^^)!
だんだんと寒くなってきましたね!
寒い日は、お鍋やすき焼きがおいしい季節になってきました!
なかには焼き肉派です(^○^)という方もいらっしゃるかもしれません(笑)
でもお肉を食べた翌日はなんだかお腹が張る気がする・・・ウンチがころころする・・・
なんていう経験はありませんか?
①腸内細菌とたんぱく質ついて
腸には、「腸内フローラ」といって、腸内細菌がお花畑のように存在しております。
腸内細菌は、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7の割合で存在しており、
善玉菌は、消化吸収の補助や、健康の保持・老化防止に働き、
悪玉菌は、病気の引き金になったり、老化を促進したりするなど、健康を阻害してしまう要因になります。
日和見菌は、腸内で善玉菌が優勢のときは善玉菌に、悪玉菌が優勢の時は悪玉菌に変化するので、善玉菌を多く保っておきたいですね!
悪玉菌が増えてしまう原因としては、薬や食品添加物の摂取、過度なストレス、開腹手術などの創傷などがあげられます。
また、お肉に含まれている動物性たんぱく質や脂質を摂りすぎてしまうと悪玉菌を増やす原因になってしまうのです。
お肉を食べた後のお腹の張りは、悪玉菌が増えている証拠かもしれません・・・!
②動物性たんぱく質の必要性
悪玉菌を増やしてしまう動物性たんぱく質を食べない方が身体にいいのか?というと、お肉は悪いことばかりではりません。
私たちの身体の14~19%はたんぱく質でできております。
たんぱく質に含まれるアミノ酸によって、筋肉や肌、髪がつくられますが、なかでも動物性たんぱく質に含まれる「必須アミノ酸」は人の身体では生成されにくいため、食べ物から摂らなければなりません。
その他にも、
◎身体をあたためる効果
動物性たんぱく質は、炭水化物よりも効率良く身体をあたためてくれます。
そのため、お肉を全く食べなくなってしまうと熱生産が上手くいかずに身体の末端が冷たく感じてしまったり、生理痛がひどくなる可能性があります。
◎自律神経を整える効果
お肉や魚、卵に含まれる必須アミノ酸は自律神経を整える働きがあるといわれています。
長生きで元気な人の多数は、お肉や魚を好んで食べているというデータもあるそうですよ★
確かに私の祖母も未だに「分厚いステーキが食べたい」と言っています・・・。
③動物性たんぱく質の食べ方
お肉や魚を食べる時は「動物性たんぱく質」×「善玉菌のエサ」の組み合わせを意識していきたいですね!
◎善玉菌のエサは「オリゴ糖」「水溶性食物繊維」がおすすめ★
「オリゴ糖」:大腸までしっかり届き、腸内の善玉菌をふやしてくれます!
玉ねぎやにんにく、アスパラガスはお肉とも一緒に食べやすいのではないでしょうか?
「水溶性食物繊維」:動物性たんぱく質には食物繊維が少ないため、他の食品でとりましょう(^○^)
なめこや海藻、モロヘイヤに含まれているため、お肉と食べる際はスープやみそ汁で摂るといいですね。
◎脂質の抗酸化物質を含むものを食べる
脂質は摂りすぎると、消化しきれなかった分が、血液の中で酸化し、それが腸内環境の悪化に繋がってしまいます。
脂質の酸化を防いでくれるβカロテン(にんじん)、ビタミンC(レモン)、ビタミンE(かぼちゃ)を一緒に食べるのがおすすめです★
私はこれを知ってから、から揚げを食べる時はレモンを必ずかけるようにしています♪
食べ方を工夫して、好きな物をおいしく食べたいですね(^^)★