皆さんこんにちは!
腸もみエステリープルの古川です!(^^)!
毎日暑いですが、みなさん食欲は落ちたりしていませんか?
夏の時期は暑さや湿気、冷房の冷えなどもあり胃腸にはつらい時期です。
そんな中でも腸内環境を整えて元気に過ごしたいですね!
人にとっては暑くてつらい時期ですが、夏が旬の野菜たちは陽の光を浴びてたくさん育ちます。
夏が旬の野菜は沢山ありますが、今日は腸活におすすめな夏野菜をご紹介します。
♢腸内環境を整えるならネバネバの野菜!
私たちの腸内にはたくさんの腸内細菌が住んでいます。そんな中でも、善玉菌は腸内環境を整えるためには欠かせない存在です。
その善玉菌のエサになるのが水溶性食物繊維やオリゴ糖などです。夏野菜にも水溶性食物繊維を多く含むものがいくつかあります。
①オクラ
夏野菜でネバネバといえばオクラ!
さっとゆでてそのまま食べるのもおいしいですし、お蕎麦やそうめんの付け合わせにしてもおいしいですよね(*^^*)
オクラの粘りのもとは水溶性食物繊維やムチンと呼ばれるものです。これらの粘り成分は腸内に棲みついている善玉菌のエサになって、腸内環境を整えるお手伝いをしてくれます。
善玉菌の中には水溶性食物繊維を発酵分解するときに短鎖脂肪酸という成分をつくってくれるものがいます。この短鎖脂肪酸は、腸のエネルギー源になるだけでなく、食欲に関わるホルモンの分泌をコントロールしてくれたり、脂肪の蓄積を抑えてくれたり、交感神経を刺激してエネルギー消費を高めてくれたりするそうです。さらに、水溶性食物繊維は糖や脂肪を包み込んで吸収を穏やかにする働きも期待できます。
②モロヘイヤ
モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」という意味をもつそうです。
そんなモロヘイヤはとても栄養価の高い野菜として知られています。
・βカロテン(体内で必要に応じてビタミンAとして働く。皮膚や粘膜の健康を保つ)
・ビタミンⅭ(美肌効果)
・カリウム(体内の水分バランスを保つ)
・ケルセチン(血液の健康を保つポリフェノール)
など、美容や健康に役立つ栄養のバランスが整っています。
さらに、茹でると出てくる強い粘りはムチンやマンナンを含んでおり、先程お話しした水溶性食物繊維と同じような働きをしてくれます。
お蕎麦やそうめんに添えるのもいいですが、お味噌汁にこれらのネバネバ野菜たちを刻んでとろっとろの味噌汁にして摂っていただくのがおすすめです!
夏の冷たい飲み物や冷房で冷えた身体を温めつつ、発酵食品である味噌も摂れるので、腸内環境を整えるためにも味噌汁はうってつけです(*^^*)
旬のネバトロ野菜で腸内環境を整えていきましょう!