腸に関する豆知識
皆さんこんにちは！
腸もみエステリープルの古川です!(^^)！
皆さん、お米はお好きですか？
私は地元が米どころということもあり、お米は昔からよく食べてきました。
食卓のおかずでお好み焼きが出ても、お米も一緒に食べるような家庭でした(食べ過ぎている)。
ここ最近の野菜や物価の値上がりの中でも、お米は比較的安定した価格で販売されていてありがたいです。
でも、最近は糖質制限で炭水化物やお米を控えている方もよくお見かけします。
もちろん食べ過ぎはおすすめできないのですが、糖質を全くとらないのも少し心配になってしまいます。
今日はお腹にも優しい炭水化物や食事のとり方についてお話していきたいと思います。
♢バランスよく食べることがやっぱり大切
私たちの身体に必要な五大栄養素として炭水化物、脂質、タンパク質、無機質、ビタミンが挙げられます。
どれも身体の調子を整えたり、エネルギーとなってくれる大切な栄養素です。
いわゆる糖質制限の食事を摂っている方は、代わりにたんぱく質やサラダなどを多めに摂っている方が多い印象を受けます。
たんぱく質は身体を作るうえで欠かせない大切な栄養素です。ただ、たんぱく質や野菜ばかり摂って、炭水化物を全然摂らなくなってしまうのはおすすめできないです。
炭水化物は人間の身体にとって大切なエネルギー源です。炭水化物を抜くことで一時的に痩せることはあるかと思いますが、脂肪が燃えにくい体質になってしまう場合があります。
炭水化物を完全に抜いてしまうと、身体に必要な栄養素を吸収するのに欠かせないグリコーゲンという物質が不足します。
それを補うために今度は肝臓にも負担がかかってしまいます。肝臓に負担がかかると身体を巡る血液の質も悪くなり、あらゆる不調の原因につながりやすくなります(>_<)
毎食必ず、炭水化物を摂ろうとはいいませんが、バランスよく調整して栄養を摂っていくことが大切ですね！
♢腸内環境を整えてくれる糖質とは？
糖質は太るイメージもあるかもしれませんが、実は腸内環境を整えてくれて、便通をすっきりとさせてくれる糖質もあります。
それが「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」です。
レジスタントスターチは消化されないでんぷん、という意味で食物繊維と似たような働きをしてくれます。
また、脂肪をため込むのを抑制する短鎖脂肪酸を作り出すお手伝いもしています。
ちなみにお客様と話していて、糖質を控え過ぎていたけれどお米や穀物を摂ったらなんだかお通じの調子がいいかも？という声をわりと聞きます。
ほかにも
・便秘の解消
・血糖値の上昇抑制
・アンチエイジング効果
・肥満防止
などなど、様々な効果が期待できるそうです。
レジスタントスターチは米や大麦などの穀物、小豆や大豆などの豆類、さつまいもなどのいも類
に多く含まれています。
レジスタントスターチは加熱すると減り、冷めると大幅に増えるという性質があります。
ダイエットしたい、腸内環境を整えたい！という方は少し冷たいおにぎりや芋などもおすすめです。
ちなみにライ麦パンは１００ｇあたりのレジスタントスターチの含有量が多めです。
小麦は大好きだけど腸内環境が気になる方にはおすすめです。
ダイエット中の方には敵視されがちな糖質ですが、身体を作ったり、腸内環境を整えるのにとても大切な栄養素です。
バランスよく、楽しく食事していきましょう(*^^*)
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