腸とパン🍞
皆さんこんにちは!
腸もみエステリープルです!(^^)!
最近、高級食パン専門店が増えてきているように感じます。
私も小さい頃からパンが大好きです!
リープルがある広尾駅周辺にも、たくさんパンやさんがあるんですよ☆
さて、そんなパンですが、健康志向の現代に『グルテンフリー』が注目されており、
あまり大きな声で「パンが好き!」と言いにくくなってきました・・・。
そもそも、どうしてパンが良くないといわれているのでしょうか?
1.小腸とグルテン(小麦粉製品)
小腸には、食べ物の消化と栄養を吸収する役割があります。
小腸には腸絨毛という、不要物や有害物質を吸収しないように「ふるい」の役割をする装置があります。
この腸絨毛のおかげで、不要物は吸収されずに体外へ排泄され、綺麗な栄養素が身体を巡り、私たちは活き活きとできるのです。
グルテンは、パンのモチモチとした食感をつくります。
そのグルテンは消化しにくく、腸絨毛にくっつき、「ふるい」としての役割を阻害してしまいます。
機能を失ってしまった腸絨毛は、不要物も吸収してしまい、私たちの身体を巡っていきます。
そうすると吹き出物ができたり、疲れやすくなったりしてくるのです。
グルテンが腸絨毛に蓄積し続けると、小腸が重くなり重力に負けて垂れ下がってきます。
小腸が下がってきてしまうと、小腸本来の正常な働きができなくなります。
栄養の吸収も悪くなり、循環も悪くなります。
そうなると、臍の下がポッコリして身体のラインが崩れてくるだけでなく、生理痛がひどくなったり、集中力が散漫になるなど、心身ともに不調が出てきます。
腸絨毛にくっついてしまうのは、グルテンだけではありません。
『食品添加物』や『精製された白いお砂糖』も、小腸にとっては悪い敵になります。
パンをふっくら焼くための乳化剤や増加材、保存料も食品添加物です。
お総菜パンや菓子パンにも、たくさん入っています。
腸活するためにヨーグルトを食べたり、サプリメントを飲まれる方もいらっしゃいますが、いくら身体に良いものを取り入れても、小腸が汚ければ身体に巡りません!
まずは、汚すもとを身体にいれないことが大切です☆
2.便と水分
みなさん、便って何でできているがご存じですか?
食べたものがそのままポンっ!と出てくるわけではありません✖
便の正体とは・・・
◎水分80%
◎食べかす(食物繊維)1/3%
◎はがれた腸粘膜1/3%
◎腸内細菌1/3%
です☆
『たくさんお水をのんでくださーい☆』と言われている理由がわかりますね!
リープルでは、理想のお水の摂取量は1.5ℓ以上とお伝えしています。
お水が苦手な方には結構な量ですよね💦
そこで!お水を単体で飲むだけではなく、食べ物からもとる事が大切です。
水分が足りないと、腸の蠕動運動が起こりにくくなり、食べ物が腸の中で長い間停滞し、どんどん水分が吸収されてしまいます。
そうなると、コロコロの硬い便になってしまい、出にくくなったり、力んで出血してしまうのです。
パンの水分量は、食パン一枚だと35%、フランスパンは30%含まれています。
対して白米は、60%も含まれています!
一目瞭然!水分をとるためには白米を食べる方が良いですね☆
食べられる方は白米よりも、食物繊維の多く入っている玄米(穀物米)だとより良いですよ!
3.腸活のススメ
いかがでしたでしょうか?話すと、とっても深い『腸とパンの関係』でした。
ただパンが大好きな方に、パンをやめましょう!といっても、なかなか苦しいですよね。
そんなときは、「食生活を変える」意識ではなく「置き換える」意識から始めてみましょう!(^^)!
①菓子パンやお総菜パンは、成分表を見てから買うようにする。
②食パンを買って、自分でお総菜パンを手作りする。
③食パンを玄米パンに変えてみる。
④いつもパンを食べているどこか一食を、白米に変えてみる。
⑤白米に半分、玄米を入れる。
なんて、段階を踏んでみてはいかがでしょうか。
おいしいものや好きなものと上手く付き合っていきましょう(^o^)