腸活で免疫力を高めよう(^^)/
皆さんこんにちは!
腸もみエステリープルの古川です!(^^)!
コロナウイルスの影響もあって、免疫力について注目されることがここ一年でとても増えた気がします。
それに伴って、腸活特集もテレビや雑誌で多くみられるようになりました。
ウイルスに立ち向かう為にはやはり免疫力が大切!
でも、免疫力ってよく耳にすると思いますが実際はどんなものなのでしょう(‘ω’)?
今日は免疫とはどんなものなのか、そして腸との関わりについてもお伝えしていきたいと思います。
♢免疫力ってどんなもの?
同じ空間にいても、ウイルスに感染する人とそうでない人がいるのは何故でしょう。これは、ひとりひとりの免疫力に違いがあるからです。
免疫とは、ウイルスや細菌などの病原体から身を守るための防御システムです。様々な免疫細胞が役割を持ち、身体の防御をしてくれています。
免疫には大きく分けて2つの種類があります。
・自然免疫→もともと人の身体に備わっている免疫のこと
・獲得免疫→一度細菌やウイルスに対処したり、ワクチンを接種したりすることで得られる免疫
病原体が私たちの身体に入ってくるときには大きく分けて三つのシステムで防御にあたります。
①皮膚やまつげなどの物理的な防御。そして唾液、鼻汁、胃液などの分泌粘液。これらの分泌粘液には殺菌作用のある物質など、数種類の抗体が含まれているそうです。
②NK細胞、マクロファージ、好中球など。これらは体内を常にパトロールしていて、病原体をみつけると攻撃を行います。
③自然免疫の①と②だけで対処できない場合は獲得免疫の出番です。獲得免疫は、強力な病原体を倒すために訓練されたエリート部隊のようなイメージです。
抗体という敵を倒す物質をつくり、その情報を記憶することで、また同じ敵が侵入してきたときに獲得免疫がすばやく抗体で対処することができます。
このような形で私たちの身体では免疫細胞たちが頑張って身体の健康を守ってくれています(*^^*)
♢免疫細胞と腸との関わり
免疫細胞は骨髄で生まれます。そこで役割を決められた後は身体の各所に配置されています。
実はその免疫細胞の配置のうち、なんと約70%が小腸に置かれています。
小腸にはパイエル板という免疫組織があり、この部分で腸管の免疫力がしっかり保たれているのです。
私たちの身体は食べないと生きていけないですよね。
食べ物を口に入れるという事は、その分色んな病原体も体内に侵入しやすくなります。そのため、栄養吸収の90%を担っている小腸で身体の敵になるものを吸収せずに排除していく事はとても重要になります。つまり、腸の免疫力を高めていく事がとても大切になってきます!(^^)!
腸の免疫力を高める方法についてはまた別の機会でお伝えしたいと思います。
リープルでは施術でのケアと共にお食事や生活面についてもお客様からお話を伺って、一緒に健康な身体づくりをできるよう日々のケアについてもお伝えしています(*^^*)
腸の健康は一日にして成らず!
腸活で免疫力を高めて、いつまでも健康に過ごしていきましょう!