さて、腸の状態が精神面にも影響するとういうお話は結構させて頂いているのですが、その精神面をクリアにする方法として注目されている瞑想。
実践されている方も多いでしょうか?
実践してみていい変化があった方、全然続かなかった方、なんかあんまり良くなかった方。。
私は最初全く続きませんでした(笑)
今は精神統一したい時などにたまにイメージ瞑想や呼吸瞑想をしています。
今日はそんな瞑想についてちょっと書いていきたいと思います。
今や大手企業さんも瞑想の時間を作ったり、マインドフルネスなんて言葉もよく見かけるようになりました。
マインドフルネスとは簡単に言うと「今ここにある心のあり方」に集中する事。
私達は普段意識していないかもしれませんが、以外に「今」を生きていません。
私は未来への希望や不安、過去の思い出や後悔などの中で生きています。
今がどうか、という所に焦点が当たっていない事が多いんですね。
色々な瞑想があるので、一概には言えませんが、その「今」を感じようというのが瞑想の一つの目的です。
つまり自己観察するという事ですね。
では瞑想をすることでどのような変化があるでしょうか?
基本的には私たちの生活において有効とされていますが、そうでもないこともあるという記事があり、面白かったので引用させて頂きました。
瞑想することで起きる7つの変化
認知の変化:世界の見方が変わったり、超常現象を信じるようになったり、精神の平静がもたらされたり、意思決定の方法が変わったり。
知覚の変化:幻覚が起きたり、光や音に敏感になったり。
感情の変化:恐怖、不安、パニックが増したり、逆に幸福になったり。
体感覚の変化:活力がわいてきたり、睡眠不足になったり、痛みの感覚が増したり、緊張が増したり減ったり。
意欲の変化:モチベーションが上がったり、逆に努力する気持ちが失せたり、物事への興味がなくなっあり。
自己の変化:自己と他者の境界線が消えたような感覚や、自己が消えちゃったような感覚。
社交の変化:他人と上手くコミュニケーションが取れなくなる感覚。特に長期間の瞑想リトリートから帰ってきたあとに起きやすい。
瞑想で幸福感が増すケースもあれば、逆に不安や不眠が起きちゃうケースもあるという事ですね。
では、なんで瞑想によって両極端な変化が起きるのか?
「リラクゼーション誘発パニック」という現象があるそうです。
これはリラックスしたせいで、逆に不安やパニックが増幅されてしまう状態。
瞑想によって不安が増すのは、この現象が関係しているのかもしれないそうで。。
しかし、「リラクゼーション誘発パニック」が起きるメカニズムはほとんどわかっておらず、
一部の人にだけ発現するようなので、自分におきるかもわからない。
との事。。
いちおう、現時点での仮定としては、
こういった副作用が起きるのは、特定の瞑想テクニック(特に集中系の瞑想)は、感覚遮断に近い状態を生むからかも。
瞑想状態に入った者は、静かな環境でほとんど動かず、目を閉じた状態で意識を特定の物に集中させる。
そのような状況下では、人間の感覚は光や音に対して鋭敏になり、幻覚を見る可能性も高くなる。
‥という事だそうな。
瞑想と睡眠の関係を調べた研究では、結果が食い違うことが多く、
この現象は瞑想を実践した人の一部が、不眠や寝不足を訴えるケースが多いのも原因かもしれない。
ってことで、なかなか瞑想も一筋縄じゃいかないようです。
流行りで瞑想始めてみたけど何だかあんまりいい感じにならない。。
余計気分が悪くなったなんて方はこういったことが原因かも。
瞑想の原点であるどんな感情も「ああ、そんな風に感じてるのね。」「ああ、そんなこともあったわね」と流していく事。
本当に自分が感じていることを認識するのって意外にストレスになることもあるのかもしれません。
強烈に嫌な感情なんかは特にそうですね。
そんな時は瞑想をやめてみるのもひとつかもしれませんね。
逆にスルー出来ればかなりスッキリします。
余談ですが嫌われる勇気などで有名になったアドラー心理学でも「今」を強調しています。
過去がどうだろうが未来に不安があろうが「今」この瞬間は「幸福」であることを選択できるというもの。
人生は「今」の連続です。未来も事もその時になってしまえば「今」ですね。
「今」の幸せを選択して、感じていきたいですね!
腸で生成分泌されるセロトニンやドーパミンは何か嫌なことがあってもその不安や恐怖を和らげてくれたり、
ストレスの感じ方が変わったり、やる気が出たりと心にも素晴らしい効果を発揮します。
腸内環境を整える事は心にも身体にもとても有効です。
是非日々の生活に腸活も取り入れてみて下さいね♡