【摂食障害】どんな状況からも脱却はできる!絶不調を経て腸もみにたどり着いた話。

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東京・広尾の腸もみエステリープルの菅原です(^^)

前回私の摂食障害時代について書かせて頂きましたが、今日はその期間のやばい不健康エピソードの中でも腸に関わる不調、そして腸もみにたどりついたエピソード(?)をお話したいと思います。

【摂食障害に伴う不調の数々。。】

◎とんでもない便秘(1,2週間出ないことも)

◎とんでもない冷え(冬は足が凍傷で紫になっていた、唇もなんかずっと藤木君)

◎とんでもないむくみ(特に下半身、上半身と下半身が別人だとよく言われていた)

◎とんでもない首肩コリ(首肩がコリすぎて発熱)

◎とんでもない低体温(35度前半とか)

◎とんでもない生理不順(もはや1年止まった)

◎とんでもない不眠症(眠れず気づいたら明るくなっていたことも多々)

ほかにも低血圧、自律神経失調症、躁うつ病などなど。。

摂食障害に伴うもの、伴って悪化したものが多いですが、当時の生活習慣も相当やばいものでした。

そして不調とは違いますが、とにかく気性が激しく切れやすい時期がありました。

世の中のあらゆるものに怒っていたように思います。

腸内環境によって性格が変わるとか言いますが、本当にそうだなと実感した例でした。

【無知は怖い!便秘薬とダイエット薬の乱用】

もともとすごく快便タイプではなかったのですが、摂食障害により決定的に悪くなりました。

私は出なくても苦しいとかはあまり感じないタイプだったので、「なんかずっと出てないからやばいよね」くらいの感覚で刺激性の便秘薬を規定量以上(規定量だと出ないこともあったので)飲んで下して出していました。

当時は腸がどうなるかなんて概念すらなかったので、便秘薬以外にもセンナ(刺激性下剤の成分)入りのダイエット薬をたくさん飲んで、これ飲むと便がでるなとか思ってました。

刺激性下剤は使い方を間違えると本当に怖くて、大腸メラノーシス(腸管の細胞が死滅して、それをマクロファージが食べることで真っ黒に色素沈着する。)がおこると大腸の運動に関わる神経も損傷し、下剤が効きにくくなり、大腸を無理矢理動かすので腸が伸びてしまい、動きが悪くなる上に腸が長くなってより便がでにくくなります。(大腸メラノーシスは刺激性下剤の服用をやめることでちゃんと治りますよ!)

私はまさしく真っ黒だったと思われます。。。

薬の常用、乱用、長期服用は薬を飲まないと出ない、なんなら飲んでも出ない、最悪病気に繋がりますので気をつけて下さいね(>_<)

【摂食障害が治っても治らない便秘】

摂食障害は27歳の時に完治しましたが、かなりハードな毎日を送っていたため、基本睡眠不足でしたし、ストレスも強めでした。

もちろん摂食障害が治ったからと言って健康状態がいきなり良くなるようなことはありません。

摂食障害が治ったことで精神面に落ち着きが出てきたため、逆に身体の事を敏感に感じるようにもなりました。

不調をより認識した感じです。それでも徐々に良くなっていっているという感覚はあったのですが、便秘は全く良くなりませんでした。

今だからこそわかりますが、下剤の服用以外にも、睡眠不足(平均4時間とか)をはじめとする生活の乱れ、当時イタリアンレストラン勤務だったのもあり、小麦の多量摂取、多忙などによるストレス過多。。さらに喫煙。

腸にとっては地獄の環境。。(T_T)

当時はすごい便秘で苦しいという感覚ももはや感じなくなっていましたが、下して出すのはかなり辛かったし、トイレからしばらく出られなかったり、貧血のような症状が出たことも多々あります。

それでも

ここまで健康状態がやばいとか悪かったとかずっと書いてきていますが、「今の」私がそう思うだけで、「当時の」私は正直自分の身体について結構過信していたと思います。

一応今も健康に生きているので重篤な病気などはなかったのだと思いますが、そういう事がおきていてもおかしくないような生活を送っていました。

【30歳を超えて少し健康に目を向ける】

もともとメイクや美容には興味がありましが、根本の健康にも自分なりに目を向けるようになりました。

きれいでいるなら内側からと思っても、当時は「腸」という存在を意識したことはなく、腸の状態が悪かった私は当然消化、吸収の力も弱く、美容サプリなんかもほとんどドブにすててたようなもんかなと思います。

あらゆるものが情報過多の昨今はそこから何を取捨選択するか難しいですよね。

全部は覚えてませんが結構しょうもないものにもお金をかけていた時期もあると思います。

やたらサプリを飲んでみたりとかもしました。

そこからメンタル面に意識を向けていったりもしました。

【本格的に自分と向き合い始めたのは結局35歳くらいかも】

これからどう生きていくのかとか、今の自分で良いのかとか、自分の身体とか心とか、いろんなことを「本当に」考え始めたのは35歳くらいかもしれません。

考え方だったり生き方だったりをいろんな方法で勉強したり、本を読んで実践したりしました。

※私の中ではこの時期は迷走期(笑)

でもなんかがむしゃらに動いてると物事も動くもので、就職先を決めないまま仕事を辞めた時、

「腸もみ」に出会いました。

【腸ってすげーーーっ!!】

ってなったわけですね(笑)

メンタルの勉強をしていた私は脳の仕組みとかの勉強もしていて、「脳と腸が関係ある」くらいは知っていたのですが、改めて腸の大切さを痛感し、腸をケア出来たら、全身ケアできるじゃないか!!

と感銘を受けました。

そして今現在(*^^*)楽しく腸もみを続けております✨

精神面でも健康面でも金銭面でもどん底というか、かなり「やばい」状況に陥った私ですが、

今思うことはだいたいの事は「なんとかしようとすればなんとかなる」です。

ざっくりすぎますが本当にそう思います。

自分が無理のない方へ選択しながら生きたいですね☆

とっちらかった感がありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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